LUTS DELFのボディは旧式から3タイプあります。
Type3のボディは特殊なヘッド形式でMini-Feeの首と同じようにボディのネックについている
パーツをひねるだけで、簡単に脱着ができるようになっています。

詳細はこちらを参照してください → LUTS公式ページ

また、そのせいでSDや、他のDELFボディに無理やりつけようとすると以下の画像のように首が浮いてしまいます。



矢印の箇所が浮いているのが分ると思います。
今回は、これを普通に見えるようにカスタムしてみました。


こちらが、ヘッドとボディの接合部分の形状です。



見るからに、邪魔な箇所がいっぱいです。



ということで、赤い部分を削ります。

削りは、セラカンナ や ヤスリ で削っていては
いつ仕上がるか分らないので、手っ取り早くルーターで削ります。
今は、オークションなんかで色々な針のついたセットが¥2980とかでありますよ。




針は、以下の2つだけ使用しました。



メインの針は、プラスチックを削る針です。
研磨用の針は、実はガラスを削るためのものなんですが
最終段階で削った後をなだらかにするには、こっちの方が良いので、こちらで削りました。

とりあえず、赤い部分をメインの針で削ります。

ドールに、はめて合わせながら徐々に削ってください。
自分の良いと思ったサイズになったら、研磨用でガタガタになった部分をなだらかにしてください。

こんな感じになりました。



下手ですみません・・・・
キレイな丸にできない( ̄▽ ̄;)

だいたい、赤くチェックした部分を削りました。
私はLUTS SENIOR DELF Girlボディにつけようと思ったので、控えにしてます。

SD13少年 と LUTS SENIOR DELF Boyボディに試しにつけてみたら まだ少し浮きました・・・
男子ボディにつける場合は、相当ガッツリ削りが必要なようです。



LUTS SENIOR DELF Girlボディでこんな感じです。
ヘッド自体、少し首の穴が大きいみたいで隙間ができてしまいました。

また、ヘッドをつける際には LUTS DELFの旧ボディで使用するネックパーツを使用します。



これで、止めないとSフックが固定できません。

止めるときは、円の開いてる部分を後頭部側にしてください。



開いてるほうを後頭部側にしないと、後からつけるヘッドカバーの突起に当たってキレイに閉まりません。

そのヘッドカバーですが、ひねってつけるようになっているので、引っ掛けて固定する為に上記で説明したような突起があります。




ヘッドカバーの頭の下側にくる部分の1箇所が先ほど、とりつけたネックパーツに当たって
浮いてしまいますので、少し削ります。



こちらも、赤い部分を先程と同じ道具で削ります。



これぐらい削ると当たらなくなります。
丸みをつけてヘッド内部にキズをつけないようにしています。

さて、ヘッドカバーもしっかりつけて完了です!



こんな感じになりました。
DELFはすごく小顔なのでスタイルが良く見えます♪


またしても、ものすご〜く自己流ですので、何かあっても責任がとれませんので
一例としてお考えください。